端午の節句につき、五月人形展示中です

今日は、こどもの日。
仙台勝山館1階ロビーには、五月人形や昔から五月人形の代名詞のように言われた、桃太郎や金太郎、神武天皇や鍾馗(しょうき)の人形が展示されています。よく見ると、小さい鯉のぼりもありますね。
五月人形は健やかにたくましく育ってほしいとの想い、鯉のぼりは、上昇志向を持ちながら社会で生き抜いてほしいという祈りの意味があるそうです。

仙台では、端午の節句は武家の習慣、桃の節句は商家の習慣という風習がありました。
もともと江戸時代中期に商家として創業した伊澤家は、そのような風習を守り続けてきましたが、1933年現勝山グループの会長が生まれた際、健やかにたくましく育って欲しいとの想いを込めたお祝い品として五月人形を届けられたことから、五月人形を飾る習慣が始まったそうです。

1933年頃は、世界が植民地化に動き、日本も満州を中心とした大きな戦いが始まった時代。金太郎の人形が持っている地球儀や装飾品には、そのような歴史背景も反映されています。
人形は、一つひとつ手づくりのため、質感がやわらかで、個々の表情が非常に豊か。歴史と、当時の職人の心意気が見て取れる五月人形をぜひご覧いただければ幸いです。